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松&松
昨日は音楽人として大先輩の二人の“松”にお会いしました。
一人目はラジオのゲストに来て下さった松尾一彦さん。



あのオフコースでギターを弾いていた松尾さんです。
僕にとってオフコースは、4人になってからの「君が、嘘を、ついた」「as close as possible」あたりがリアルタイム(中学生くらい)で、大本は小田さんと鈴木さんの二人で、それにサポートメンバーだった松尾さんなど3人が入って、鈴木さんが抜けて4人になったという流れは、結構後になって知ったことなのです。
また中学の頃は、女の子が結構聞いていた感じがあって、妙にカッコつけていたのか当時は耳を傾けず(笑)、それこそデビューしてからきちんと聞いてその音楽の素晴らしさを実感したのです。
そんな自分にとっての背景があったので、ついつい話はオフコースの頃の話に。
4人になってからのサウンド感の変化をかなり感じていたのでその辺を伺ったところ、ギターが一人になったことと、時代的に打ち込みが主流になり出してあのような形にまとまっていったとのこと。以前TWO of USをやっていた頃は、「サウンドをどうするか?」みたいなことをしきりに言われたり自分たちなりにも考えてはいたんですが、松尾さんの話を伺った時、“よくわからないときは考えるよりまず何かやってみて探ったら?”という、きわめてシンプルで本質的な部分だなぁというのを痛感。そうですよねぇ、音楽だもん、感性だもん。もちろん頭で考えることは必要ですが、それ以前にまずは自分の心がどこへ行きたいのかを問わないとですよねぇ。

松尾さん、今はシンガーソングライターとして、弾き語りレベルを中心に全国津々浦々出かけてライブをしているそうです。なのでライブではギターはほぼアコースティックギターしか持たないそうで、それも自分の心に従っていったらそんな感じに落ち着いていったとのこと。
うーむ、深い…。

そして夜は松岡英明さんのライブに。



松岡さんも先日ラジオに来て下さったんですが、僕にとってはNHKでやってた「Just Pop Up」のMCの人だし、中学高校時代によく読んでいた音楽雑誌「GB」「PATI PATI」の人なのです(笑)。
今回は過去のアルバムがリマスターされてリリースされたということもあって、そのアルバムの曲を全てやるというコンセプトのライブ。どんな感じかなぁと楽しみにしていたんですが、やはりシンセサイザーの音がまさに80年代サウンドを表している感じがしましたが、僕とした音楽黎明期に触れていたサウンドということもあってか、何だかすごくあの頃の音楽へのワクワクした気持ちを思い出させてくれるライブでした。
でもただ単にそんな懐古主義的なものではなく、バンドの皆さんが30歳前後の若い世代で、大変エネルギッシュな音なのに暴れすぎない素晴らしい演奏力があって、すごくVividな音が会場を包んでいました。僕的にはギターが16分のカッティングをすると思わずステップを踏んでいましたね(^ ^;
終演後に一緒に写真を撮っていただきましたが、松岡さん全然あの頃と変わらない感じですねぇ。僕のが老けて見える…(> <)

ある程度年数を重ねてわかってきたこと、出来るようになったことも増えていますが、昨今の僕は色々な面での“初心”や“本質”をちょっと脇に置いてしまってるような、そんな気持ちになりました。
来月はライブもあるし、ちょっと気持ちをまた正して臨まねばね。

【ワンマンライブin江ノ島~歌日和、釣り日和~】
6/22(日)
虎丸座
開場16:30/開演17:30
前売4,000円/当日4,500円
※ビュッフェスタイル軽食付き(ドリンク別)
※ チケットの前売り・予約は21dream@kawakubo.net、または虎丸座 (toramaru@pop06.odn.ne.jp)で
http://www.toramaru.net/



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